摂食・嚥下リハビリテーション

摂食とは、飲食物を口に入れて、口の中で咀嚼(噛み砕く)し、飲み込む動作です。このうち「飲み込む」ことを嚥下(えんげ)といいます。健康な方はふだん考えることなく行っている行為ですが、体力の衰えなどでこの動作がスムーズに行えないことを摂食嚥下障害といいます。

「食べること」に関する次のような悩み(症状)がありませんか?

  • 食べるのが遅くなった
  • 食事中にむせる
  • のどがゴロゴロなる
  • 風邪以外で熱が出ることがある
  • 飲み込みにくい

以上の症状が認められる方は、まず咀嚼機能(噛む力)や飲み込みなどの口腔機能の検査を行います。検査結果をふまえて、飲み込みの際の姿勢の修正・唾液腺のマッサージ・お口の機能を高めるための訓練・嚥下補助装置などを作製します。

治療の流れ

STEP.01

飲み込みや咀嚼など口腔機能の検査をします。

STEP.02

患者さまの年齢や生活習慣、お口の状態をもとに、リハビリテーションの計画を立てます。

STEP.03

必要があれば咀嚼機能向上のため一般歯科治療を並行して行います。

STEP.04

再度検査を行い、必要に応じて治療計画を変更します。

よくあるご質問

最近食事中にむせてしまうのですが、どこか悪いのでしょうか?
食べ物を口に入れて、咀嚼し、飲み込むまでの一連の動作の中で、どこに問題があるのかをまず評価します。それに応じて問題の解決方法をご提案いたします。
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